いつもめいめいブログをご覧になっていただきましてありがとうございます
自宅待機と言われても…
常に保育園と仕事場しか行かないので
家庭生活では何の変化もない
相談員 小野です
さて、現在まで、デイサービス明明におきましては感染症対策とし様々な予防に努め、
ウイルスの侵入経路を遮断することに注力してまいりましたが…
4月20日付けにて行政より、吹田の通所介護事業者に人員削減の要請がきました…
要請ですので、強制力があるわけではありませんが、明明といたしましては、
吹田市においての感染の拡大に伴い、
無症状者の増加が懸念されることから、感染経路の完全な遮断が困難と判断し、
利用者はもとより職員のリスクを回避し、健康被害を最小限にとどめる事を目的として、
一旦、5月6日までの間
自主的に一日当たりの人数制限を行うことになりました。
もとより、通所介護が必要な方々に自宅待機をお願いするのには新たなリスクが発生することが懸念されましたが、
利用者様、職員の命には代えがたく、ご利用者様、担当ケアマネ様、家族様、
一軒一軒にお願いとご説明の上協議をさせて頂きました。
利用者様や家族様には謝らなくていいですというお言葉もかけていただきましたが…
もともとが密集し、交流がしやすく、皆さんの活気向上、楽しいと言ってもらえるためにやってきたデイサービスとして、
お一人お一人が大事な利用者様であり、
こちらから自宅待機のお願いをしないといけないことに対して
本当に申し訳ない気持ちで一杯です。
しかし、お願いをしたこちらが逆に皆さん一様に、
『頑張って、しかたない、大丈夫だよ』
と激励の言葉をもらえ、
普段、涙腺が渇いている私も泣きそうになりました…
別の事業所の方からは
『現在、対策をしているけれども、利用者が来てくれない。このままでは潰れてしまう、相談員的には自宅待機をお願いすること自体が贅沢な悩みだ!』
という意見もありました…
確かに、運営的に言えば、通所に際して対策をしているので、
通所可能という事でそのまま通所していただくほうが一時的には良いかもしれません。
これ以上の対策が必要なのか…
通所人数を減らすという行為自体が
我々のような小さなデイとして
正しかったかどうかは
今は正直わかりません…
私自身、迷っていた時期もありました…
しかし、そんな私に代表が言いました…
『運営的に良くても、もし、一人でも利用者が、職員が、コロナによってどうにかなってしまったら、気持ちがダメになる!
私たちは二度と介護が出来なくなってしまうよ…
だから、やれることをやろう!』
…
…
か…カッコいい!!!!!!
※あまりにかっこいいこと言うので悪意のある掲載です(笑)
時たま本質をつついてくる代表の言葉に
腹が黒くなりすぎていた私も目が覚め腹をくくりました…
様々なご意見もあろうかと思います…
他の事業所の方々も苦しい中頑張っておられる事業所ばかりですので様々な方法で対策をしていると思いますが
デイサービス明明は利用者様、職員、家族様の為に自主的に人数制限をして
利用者の命を最優先に守る事にします!
お願いをしてから本日で2日目ですが
全利用者様のうち半数に及ぶ方々のご協力もあって満定員であったデイサービス明明は
全曜日10名前後で営業することができます。
これにより利用者様通しの距離をとり、感染リスクをさらに減らすことができます。
距離をとりにくい運動レクも離れて準備できます
かといって交流が出来ないわけではありません!
我慢して自宅待機しておられる利用者様の為、
協力していただいた事業者様の為にも
今日も職員は頑張って利用者様には普段と変わらない笑顔を引き出しています!
さすがはめいめいの職員です(笑)
感謝
早く皆さんと一緒に心から安心して笑い合える日を祈り…
めいめいは皆さんと一緒に頑張ります!!!